国際テニス連盟のITFは２７日にジュニア部門の男子シングルス世界ランキングを更新、今年１月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルンハード、グランドスラム）ジュニアで優勝を飾った１７歳の坂本怜が１上げて自己最高となる１位に浮上した。
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坂本はキャリアハイとなるジュニア世界ランク７位で同大会を迎え、四大大会ジュニア初の決勝に進出。決勝では同４２位のＪ・クムスタット（チェコ）を3-6, 7-6 (7-2), 7-5の逆転で破り、大会初制覇を成し遂げるとともに、日本勢男子では２０１９年７月のウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）ジュニアを制した望月慎太郎に次ぐ２人目の四大大会ジュニア優勝の快挙を達成した。
全豪オープンジュニアの優勝時は世界ランク３位に浮上していた坂本。その後は国別対抗戦のデビスカップの日本代表に選出された。
坂本は全豪オープン以降 ジュニア大会への出場はなかったものの、前週まで１位だったＪ・シュウォーツラー（オーストリア）が順位を下げたため１位となった。
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