女子テニスの木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス2026(日本/大阪、ハード、WTA250)は17日、シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク344位の伊藤あおいが予選第12シードのT・グラント(イタリア)に6-3, 6-4のストレートで快勝し、2年ぶり2度目の予選決勝進出を果たすとともに、本戦入りへ王手をかけた。会見で伊藤は試合を振り返り「何もやっていない」と語った。
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2試合に勝利すると19日に開幕する本戦への出場権が手に入るこの予選。
22歳の伊藤が同大会の予選に出場するのは2年ぶり3度目。2024年には予選を突破しベスト4に進出している。
18歳で世界ランク151位のグラントとの顔合わせとなった予選1回戦、伊藤はファーストサービス時に77パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークを与えず、リターンゲームでは各セット1度ずつブレークに成功。1時間28分で快勝し、予選決勝に駒を進めた。
試合後の会見で伊藤は予選1回戦を笑顔で振り返った。
「今日の試合は一言で言うと何もやっていないなと思っています。相手の(ボールが)入るか入らないかという二択みたいな試合になったので、正直自分が今回できたことはあまりなかったかなと思います。強いて言うならサーブが今日は調子良かったので、それが勝因につながったんじゃないかなと思っています」
「(試合中は相手に)ミスれって思っていました。サーブとか3球目とか攻撃とかが入ってきたらもう取れないので、自分はできるだけミスを少なくして、相手次第になるよう気を付けていました」
伊藤は同大会の会場となっているモリタテニスセンター靱のコートを得意としており、2年前の同大会で4強入りした他、今年も4月の富士薬品セイムス ウィメンズカップ(日本/大阪、ハード、ITF)でベスト4に進出している。
「(この大会のコートは)結構相性は良い方だと思っています。特にセンターコートはあまり速くなくて、一番やりやすいというのと、あと滑りやすくて自分的にはボールが取りやすいコートだと思っています。なのでできればセンターコートでやりたいっていう願望はあります。外コート(センターコート以外のコート)は速いイメージがあって、センターコートの方がやりやすさはあるので、環境的にはすごい良かったと思います」
勝利した伊藤は予選決勝で予選第5シードのH・ダート(イギリス)と対戦する。ダートは予選1回戦で世界ランク306位の西郷里奈を下しての勝ち上がり。
伊藤は8月のシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)予選決勝でダートに敗れているが、次戦に向け「この大会で一昨年成績を残して、そこからブレイクできたところもあります。ダートは2ヵ月前くらいにシンシナティで負けた相手なので、得意なコートでどれだけ戦えるか明日頑張りたいと思います」「ちょっとまだ(前の大会の)筋肉痛が治っていないので、できるだけ寝て、明日の試合頑張りたいと思います」と意気込んた。
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