元世界2位の決意 テニスへ「全てを捧げる」

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全豪OPでのバドサ
画像提供:ゲッティイメージズ

女子テニスで世界ランク74位のP・バドサ(スペイン)が22日にSNSを更新し、負傷で苦しむなかメッセージをくれたすべての人へ感謝をつづった。

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シングルスツアー3勝をあげ、2022年4月にキャリアハイとなる世界ランク2位を記録した26歳のバドサ。昨シーズンは背中の負傷により7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)2回戦で途中棄権して以降は公式戦に出場できずにいた。

今シーズンは開幕戦のアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)から出場し、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では3回戦進出も果たした。しかし、1月末のタイ・オープン(タイ/ホアヒン、ハード、WTA250)では2回戦途中で腰の痛みで棄権し休養。前週はカタール・トータルエナジー・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTA1000)に出場し2回戦でL・フェルナンデス(カナダ)にフルセットで敗れた。

今週はドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、WTA1000)に出場したものの、19日行われた1回戦の第1セット終了後に腰の痛みで棄権。今季2度目となる試合途中の棄権で、ベンチでは涙を浮かべる場面もあった。

3日後の22日、バドサはSNSで思いを共有した。

「この困難な時期に応援メッセージを送ってくれたすべての人々に感謝したい。長い道のりだけど、確実に分かっているのは、私は決して諦めないということ。テニスは私の人生であり、情熱。またすぐにテニスを楽しめるように、すべてを捧げるつもりよ。私たちは戦い続ける」

負傷に苦しむ26歳は前を向き戦い続ける決心を記した。

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(2024年2月23日13時51分)
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