男子テニスのチャイナ・オープン（中国/北京、ハード、ATP500）は３日にシングルス準決勝が行われ、第２シードのＤ・メドベージェフが第８シードのＡ・ズベレフ（ドイツ）を6-4, 6-3のストレートで破り、今季ツアー８度目の決勝進出を果たした。
＞＞【動画】メドベージェフ、今季8度目の決勝進出、ズベレフ撃破の瞬間＜＜
＞＞アルカラスvsシナー 準決勝 1ポイント速報＜＜
メドベージェフが同大会に出場するのは今回が初。１回戦では同１３位のＴ・ポール（アメリカ）、２回戦では同１２位のＡ・デ ミノー（オーストラリア）、準々決勝では同３６位のＵ・アンベール（フランス）を下し４強入りした。
１７度目の対戦となったズベレフとの準決勝の第１セット、メドベージェフは第７ゲームで２本のブレークポイントをしのぐと、第１０ゲームでセットポイントとなるブレークポイントをものにし、先行する。
続く第２セット、ファーストサービス時に９０パーセントの確率でポイントを獲得したメドベージェフはズベレフにブレークを許さず、リターンゲームでは終盤の第８ゲームでブレークに成功し、１時間２５分で同大会初の決勝に駒を進めた。
メドベージェフが今季ツアー大会の決勝に進出するのは８度目で、決勝では今季６勝目を狙う。
勝利したメドベージェフは決勝で第１シードのＣ・アルカラス（スペイン）と第６シードのＪ・シナー（イタリア）の勝者と対戦する。
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