女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2023（日本/東京、ハード、WTA500）は１日、シングルス表彰式後にエキシビションマッチを開始。今大会で引退した土居美咲、トーナメントディレクターを務めた奈良くるみ、元世界ランク２１位の浅越しのぶ、そして大会最多５度の優勝を誇るＭ・ヒンギス（スイス）が登場した。
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ノーアドバンテージ・６ゲーム先取のエキシビションマッチとなったこの日。元世界ランク１位で単複ともに世界１位に輝いたヒンギスも登場。現役時代には５度のグランドスラム優勝を含むシングルス４３勝、ダブルスは１３度のグランドスラム優勝を含む６４勝を挙げた。また、東レ パン パシフィック オープンテニストーナメントでの５回の優勝は大会最多を誇っている。
そして、昨年の東レ パン パシフィック オープンテニストーナメントで引退した奈良に加え、今大会で引退したばかりの土居、さらに２００４年の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）でグランドスラム自己最高のベスト８に進出した元世界ランク２１位の浅越も参戦した。
この試合で土居は浅越とペアを組み、奈良/ヒンギス組と対戦。シングルス決勝後も残った観客に見守られ行われた一戦は奈良/ヒンギス組が7-5で勝利している。
奈良くるみとマルチナ・ヒンギス[画像提供： tennis365.net]
土居美咲と浅越しのぶ[画像提供： tennis365.net]
試合後にヒンギスの誕生日を祝福[画像提供： tennis365.net]
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