WB2回戦敗退「ジョコは壁」

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タナシ・コキナキス
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テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は29日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク79位のT・コキナキス(オーストラリア)は第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を1-6, 4-6, 2-6のストレートで敗れ、初の3回戦進出とはならなかった。

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ウィンブルドンには2015年と2017年の2大会に出場しているが、どちらも初戦敗退となっているコキナキス。今大会では1回戦で世界ランク91位のK・マイクシャク(ポーランド)を7-6(7-5), 6-2, 7-5のストレートで下し、初の初戦突破を決めている。

この試合、第1・第2セットでは1度もブレークチャンスを掴むことができず、2セットを連取されセットカウント0-2とされる。続く第3セット、第1・第5ゲームでブレークを奪われたコキナキス。ジョコビッチのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第8ゲームではこの日初のブレークチャンスを掴むもいかせず、2時間で力尽きた。

コキナキスは試合後の会見で「厳しかった。僕はあまりよくなかった。彼はすべてを正しくこなした。とても悔しいよ」と語った。

「彼(ジョコビッチ)は壁だ。そんな感じがするよ。彼はすべてを正しく行っているように感じた。ファーストサーブの確率も高いし、リターンもうまい。ボレーもうまい。戦術的にも彼は僕に対して的確だった」

勝利したジョコビッチは3回戦で第25シードのM・キツマノビッチ(セルビア)と対戦する。キツマノビッチは世界ランク78位のA・タビロ(チリ)を7-6 (7-4), 7-6 (7-3), 3-6, 6-3で下しての勝ち上がり。

同日には第22シードのN・バシラシヴィリ(ジョージア)、第23シードのF・ティアフォー(アメリカ)、第32シードのO・オッテ(ドイツ)らが3回戦に駒を進めている。

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(2022年6月30日6時34分)
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