テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は27日、男子ダブルス準決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している
T・コキナキス(オーストラリア)/
N・キリオス(オーストラリア)組が第3シードの
M・グラノジェルス(スペイン)/
H・セバリョス(アルゼンチン)組を7-6 (7-4), 6-4のストレートで破り、決勝進出を果たした。
>>全豪OP 男女シングルス組み合わせ<<>>ナダルvsベレッティーニ 1ポイント速報<<準々決勝で第6シードの
T・ポイツ(ドイツ)/
M・ヴィーナス(ニュージーランド)組をフルセットで破ったコキナキス/キリオス組は、第1セットをタイブレークの末に先取すると、第2セットでは序盤で3ゲームを連取し、3-0とリードする。
第7ゲームでブレークを許すも、第10ゲームでこの日2度目のブレークに成功し、1時間47分で勝利した。
コキナキスは試合後に「正直言って、信じられない。ドローが決まった時から考えると間違いなく予想外のこと。僕たちはいつも、自分たちが楽しむためにプレーしている。それがまず第一だ。そうすれば、すべての勝利はボーナスになる」と語った。
「ただ、1試合ずつ、その場の雰囲気や観客に浸っていたんだ。決勝進出は本当に期待していなかった。ニック(キリオス)のような良い仲間と一緒にやれたのだから、これ以上望むものはないだろう」
またキリオスは「気持ちいい。ワクワクしている。タナシ(コキナキス)が言ったことを繰り返したくはない。また、あの観客の前でプレーする機会があることを楽しみにしているんだ。勝っても負けても楽しい体験になるはず」と述べた。
「この1週間は正気ではなかった。コートに行くたびに、最後の日のような気がしている。高いレベルのダブルスペアとばかりやっている。勝てるとは思っていない。このまま流れに身を任せようと思っている」
コキナキス/キリオス組は決勝で
M・エブデン(オーストラリア)/ M・パーセル(オーストラリア)組と対戦する。エブデン/パーセル組は準決勝で第2シードの
R・ラム(アメリカ)/
J・ソールズベリー(イギリス)組をストレートで下しての勝ち上がり。
[PR]全豪オープンテニス
1/17(月)~30(日)
WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンド、WOWOWテニスワールドにて全コートライブ配信
■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・錦織「またコイツに負けた」・錦織、腰痛で今季終了を発表・大坂 なおみ 日本人初の受賞■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング