男子テニスのBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000）は１３日、シングルス４回戦が行われ、第１１シードのＤ・シュワルツマン（アルゼンチン）が第６シードのＣ・ルード（ノルウェー）を6-3，6-3のストレートで破り、大会初のベスト８進出を果たした。

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この試合、シュワルツマンはファーストサービスの入る確率が７１パーセントと高い確率を保持。今季ツアー参加選手で最多５勝をあげている好調のルードのブレークを１度に抑えた。リターンゲームでは７度のブレークチャンスのうち４度成功するなど終始押し込み、１時間４３分で快勝した。

シュワルツマンは準々決勝で第２１シードのＣ・ノリー（イギリス）と対戦する。ノリーは４回戦で世界ランク６０位のＴ・ポール（アメリカ）をフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には第８シードのＨ・フルカチュ（ポーランド）や第２３シードのＧ・ディミトロフ（ブルガリア）が８強へ駒を進めた。

一方、敗れたルードは初となったBNPパリバ・オープン本戦の舞台でベスト８に進出することはできなかった。

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