ベンチッチ8強「準備できた」

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全米OPのベリンダ・ベンチッチ
画像提供:ゲッティイメージズ

女子テニスのJ&T バンカ・オストラバ・オープン(チェコ/オストラバ、ハード、WTA500)は23日、シングルス2回戦が行われ、第3シードのB・ベンチッチ(スイス)が世界ランク36位のS・ソリベス=トルモ(スペイン)を6-2, 6-3のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。試合後には「この試合に向けて戦術的にも精神的にも、とてもいい準備ができたと思う」と語った。

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上位4シードは1回戦免除のためこの試合が初戦となった世界ランク11位のベンチッチはファーストサービスが入った時に62パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは6度のブレークに成功し、1時間28分で勝利した。

女子テニス協会のWTAはベンチッチのコメントを掲載し「とてもタフな試合だった。彼女(ソリベス=トルモ)との対戦では、何度もポイントを獲得しないといけない。試合中、自分をコントロールできたのは良かった」と語った。

「彼女は素晴らしい選手でミスを誘ってくる。でも、彼女はラリー続けることが苦手なので、そこを突くことが重要だった。それができたことに満足している」

勝利したベンチッチは準々決勝で世界ランク30位のA・コンタベイト(エストニア)と対戦する。コンタベイトは2回戦で第9シードのP・バドサ(スペイン)を6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第4シードのM・サッカリ(ギリシャ)、第7シードのE・リバキナ(カザフスタン)、世界ランク42位のJ・タイシュマン(スイス)、同位61位のT・マルティンコバ(チェコ)が8強入りを果たした。

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(2021年9月24日12時57分)
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