ルブレフ 今季32勝目で4強入り

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4強入りを果たしたルブレフ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのサンクトペテルブルク・オープン(ロシア/サンクトペテルブルグ、室内ハード、ATP500)は16日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードのA・ルブレフ(ロシア)が世界ランク75位のC・ノリー(イギリス)を6-2, 6-1のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。

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この試合、ファーストサービスが入ったときに78パーセントの確率でポイントを獲得したルブレフは、初対戦となったノリーを圧倒。リターンゲームでは11度のブレークチャンスを創出し、そのうち5度成功するなど、サービス、ストロークともに安定。1時間2分で4強へ駒を進めた。

22歳のルブレフにとってこの日の勝利は、N・ジョコビッチ(セルビア)の37勝に次ぐ今季シングルス32勝目。ツアータイトルも今年は3度獲得しており、今月12日付の世界ランキングでは10位を記録して自身初のトップ10入りを果たした。

好調のルブレフは決勝進出をかけて準決勝で第2シードのD・シャポバロフ(カナダ)と対戦する。今年9月に自己最高の世界ランク10位を記録した21歳のシャポバロフは、準々決勝で第5シードのS・ワウリンカ(スイス)をストレートで下しての勝ち上がり。

男子プロテニス協会のATP公式サイトには「アンドレイ(ルブレフ)は今、地球上で最高の選手の1人。次の試合はとてもタフになるだろう。僕らのスタイルは近いものがある。面白い試合になるだろうね」というシャポバロフのコメントが掲載されている。

同日には第6シードのM・ラオニッチ(カナダ)と第7シードのB・チョリッチ(クロアチア)が4強へ駒を進めた。

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(2020年10月17日16時06分)
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