２１日に開幕する女子テニスのムバダラ・シティ・オープン（アメリカ/ワシントン、ハード、WTA500）は１１日に公式SNSを更新し、元世界ランク１位のＶ・ウィリアムズ（アメリカ）がワイルドカード（主催者推薦）で本戦に出場すると発表。約１年４ヵ月ぶりにツアー大会に復帰することが決まった。

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４５歳のヴィーナス・ウィリアムズが最後に同大会に出場したのは２０２２年で、この時は１回戦でＲ・マリーノ（カナダ）に逆転で敗れ初戦敗退となった。

そして今回、大会責任者のＭ・アイン氏は「ヴィーナスが今年ムバダラ・シティDCオープンでプレーしてくれることをとても嬉しく思っています。彼女はコート内での輝かしい実績だけでなく、コート外での先見的な影響力でも世界中の人々を魅了してきました。彼女のプレーを再び直接見ることができるのは、D.C.のファンや地域にとって特別な意味を持つでしょう」と語り、ヴィーナスがワイルドカードを受け入れ本戦に出場することを発表した。

これに対し、ヴィーナスは「ムバダラ・シティDCオープンのワイルドカードを受け取れて本当にワクワクしてる。D.C.には特別な何かがあるの。エネルギー、ファン、歴史…この街はいつも私に大きな愛をくれる。またここで戦えるのが楽しみ！」とコメントした。

昨年３月のマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000）以来 、約１年４ヵ月ぶりにツアー大会に復帰するヴィーナス。本戦は２１日から２７日にかけて行われる。


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