車いすテニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間13日(現地12日)、女子シングルス決勝が行われ、第1シードの
上地結衣が第2シードの
D・デフロート(オランダ)を6-2, 1-6, 6-3のフルセットの熱戦の末に破り大会2連覇を成し遂げ4度目の優勝を飾るとともに、今大会で単複2冠を達成した。試合後の会見で上地は「とても嬉しいです」と語るとともに「追い込まれる場面もありました」と決勝を振り返った。
>>【動画】上地結衣 熱戦制し全米OP2連覇!優勝を決めた瞬間!<<>>【賞金】上地結衣 全米OP優勝でいくら獲得?<<>>サバレンカvsルバキナ 決勝 1ポイント速報<<>>ズベレフvsシェルトン 決勝 1ポイント速報<<32歳で世界ランク2位の上地が同大会に出場するのは2年連続12度目。昨年を含め過去3度の優勝を誇る。
2連覇と4度目の優勝を狙った今大会は、1回戦で世界ランク9位の大谷桃子、準々決勝で同15位のA・ベルナル(コロンビア)、準決勝で第4シードの
A・ファン クート(オランダ)を下し決勝に駒を進めた。
決勝は29歳で世界ランク1位のデフロートとの顔合わせに。今大会は第1シードが上地、第2シードがデフロートとなっているが、大会直前に更新された世界ランキングで上地を抜いたデフロートが世界ランク1位となっている。
決勝の第1セット、上地はファーストサービス時に67パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは3度のブレークを奪い先行する。
しかし第2セット、上地はサービスゲームを立て直したデフロートから1度もブレークポイントを握れず、自身は2度のブレークを許し1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、上地は相手に2度のブレークを許しながらも3度のブレークに成功。追いすがるデフロートを振り切った上地が優勝を決めた。
上地が四大大会でタイトルを獲得するのはこれが2大会連続13度目となった。
試合後の会見で上地は決勝を振り返り喜びを口にした。
「とても嬉しいです。第1セットはタイミングも良く、自信を持ってプレーできていました。でも、いつものように彼女(デフロート)も調子を上げてきて、かなり追い込まれる場面もありました。彼女もタイミングが良く、プレーの質を高めてきました」
「それでも最後は相手のバランスを崩すようなボールをどう打つかに集中しました。それがうまくいったと思います。自分のプレーに満足しています」
なお、上地はジュ・ジェンジェン(中国)とのペアで前日に行われたダブルス決勝にも勝利しており、今大会で単複2冠を達成した。
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