テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間11日(現地10日)、男子シングルス準々決勝が行われ、第25シードの
L・ムセッティ(イタリア)が第13シードの
T・フリッツ(アメリカ)を3-6, 7-6 (7-5), 6-2, 3-6, 6-1のフルセットで破り、四大大会初のベスト4進出を果たした。
>>フリッツvsムセッティ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、アルカラスら ウィンブルドン組合せ<<両者は4度目の顔合わせでフリッツの2勝1敗。直近では今年4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)1回戦で対戦しており、ムセッティが6-4, 6-4のストレート勝ちを収めている。
世界ランク12位で26歳のフリッツは今大会、1回戦で同79位の
C・オコネル(オーストラリア)、2回戦で同76位の
A・リンデルクネシュ(フランス)、3回戦で第24シードの
A・タビロ(チリ)、4回戦で第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を下し、2022年以来2年ぶり2度目の8強入り。
一方、世界ランク25位で22歳のムセッティは1回戦で同92位の
C・レスティエンヌ(フランス)、2回戦で同37位の
L・ダルデリ(イタリア)、3回戦で同122位の
F・コメサナ(アルゼンチン)、4回戦で同58位の
G・ペリカー(フランス)を破り、四大大会初のベスト8進出を決めた。
なお、この試合の勝者は準決勝で第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは準々決勝で対戦予定だった第9シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)が試合前に負傷により棄権したため勝ち上がりを決めた。
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