男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は11日、シングルス3回戦が行われ、第13シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が第21シードの
A・マナリノ(フランス)を6-3, 6-3のストレートで破り、2022年以来2年ぶり3度目のベスト16進出を果たした。
>>【動画】ディミトロフの強烈バックハンドショット、マナリノは反応できず<<>>アルカラス、シナーらBNPパリバOP組合せ<<世界ランク13位で32歳のディミトロフは今季、開幕戦となったブリスベン国際(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)で通算9度目のツアー制覇。その後、2月のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、 ATP250)で準優勝を果たすなど好調を維持している。
BNPパリバ・オープンに出場するのは11度目であり、2021年には最高成績となるベスト4進出を記録。今大会では初戦となる2回戦で世界ランク88位の
A・ミュレール(フランス)をストレートで下し初戦突破を決めた。
この日、ディミトロフは20本のウイナーを決めファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得。アンフォーストエラーを5本に抑えるとその倍以上となる12本を記録したマナリノから12度のブレークチャンスを掴み、その内3度をものにして1時間20分で勝利した。
この試合の第1セット、ディミトロフは強烈なバックハンドショットを決めポイントを獲得。強烈なショットにマナリノは反応できなかった。
勝利したディミトロフは4回戦で第4シードの
D・メドベージェフと対戦する。メドベージェフは3回戦で第29シードの
S・コルダ(アメリカ)を6-4, 5-7, 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第7シードの
H・ルーネ(デンマーク)、第9シードの
C・ルード(ノルウェー)、第12シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第17シードの
T・ポール(アメリカ)、世界ランク54位の
G・モンフィス(フランス)、ラッキールーザーで本戦入りした同123位の
L・ナルディ(イタリア)が16強に駒を進めた。
【ディアドラ】3年ぶり日本再上陸■公式ストアで最新ウエア&シューズ 発売>
■関連ニュース
・倒れこみながら返球 ディミ咄嗟のプレー・6年ぶりVディミ「感慨深い」・ナダル欠場にディミ「クレーには」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング