男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は26日、シングルス1回戦が行われ、予選を勝ち上がった世界ランク69位の
F・コボリ(イタリア)が同30位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)を2-6, 6-3, 6-2の逆転で破り、初戦突破を果たした。
>>本玉 真唯vsシニアコバ 1ポイント速報<<>>西岡 良仁、ズべレフらアカプルコ組合せ<<21歳のコボリは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では予選3試合を勝ち抜き初の本戦出場を果たすと1回戦で第18シードの
N・ジャリー(チリ)を下し四大大会初白星。そして2回戦を突破し初の3回戦進出を決めた。
その後は南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)、デルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)と2大会連続で8強入り。前週のミフェル・テニス・オープン by テルセル・オッポ(メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250)では予選2試合を勝ち抜くも疲れもあり本戦1回戦で敗れた。
今季5大会目の初戦となったこの日の第1セット、開始からブレークポイントを握られたコボリは第4ゲーム、粘るオジェ アリアシムにミスを誘発されブレークを許す。その後もブレークバックのチャンスを掴むことができず、第8ゲームで2度目のブレークを奪われ先行される。
それでも第2セット、反撃に出るコボリは第7ゲームでブレークチャンスを掴むと最後はオジェ アリアシムのミスによりブレークに成功。勢いのままに4ゲームを連取し1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、ファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得したコボリはブレークポイントを与えず。第6ゲームでは絶妙なドロップショットからブレークチャンスを握ると最後はオジェ アリアシムがダブルフォルトを犯しブレークに成功。第8ゲームでは鋭いリターンエースを沈め2度目のブレークに成功し、1時間57分で勝利した。
勝利したコボリは2回戦で第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)と世界ランク39位の
R・サフィウリンのどちらかと対戦する。
同日には第3シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)、世界ランク17位の
B・シェルトン(アメリカ)、同37位の
S・オフナー(オーストリア)、同42位の
M・アルナルディ(イタリア)、同50位の
J・ドレイパー(イギリス)、同53位の
M・キツマノビッチ(セルビア)、ラッキールーザーで出場した同82位の
西岡良仁が2回戦に駒を進めた。
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