女子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA1000)は24日、シングルス決勝が行われ、世界ランク26位の
J・パオリーニ(イタリア)が予選から出場した同40位の
A・カリンスカヤを4-6,7-5,7-5の逆転で破り、ツアー通算2勝目、「WTA1000」では初優勝を果たした。
>>西岡 良仁vsルビオ フィエラス 1ポイント速報<<>>望月 慎太郎vsヒジカタ 1ポイント速報<<2021年のザバロフアルニカ・サヴァ・ポルトロージュ(スロベニア/ポルトロージュ、ハード、WTA250)でツアー初優勝を飾って以来 計3度決勝に駒を進めていたがいずれも準優勝に終わっていた28歳のパオリーニ。今大会は1回戦で第11シードの
B・ハダッド=マイア(ブラジル)、2回戦で世界ランク33位の
L・フェルナンデス(カナダ)、3回戦で第8シードの
M・サッカリ(ギリシャ)を下し8強入り。
準々決勝では第4シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)が棄権し不戦勝で4強入りすると、準決勝では世界ランク22位の
S・シルステア(ルーマニア)をストレートで下して決勝進出となった。
決勝戦、パオリーニは第1セットを落としたものの、第2・ファイナルセットでは計5度のブレークに成功。2時間13分の激闘の末にキャリア最大のタイトルを獲得した。
女子テニス協会のWTA公式サイトにはパオリーニのコメントが掲載されている。
「よく第1セットから戻って来れたわね。信じられないわ。このトロフィーを手にするのは特別なこと。とても素晴らしい大会だった。すべての選手がここに集まっていた。本当にタフなドローだった。ただ、うれしい」
【ディアドラ】3年ぶり日本再上陸■公式ストアで最新ウエア&シューズ 限定発売>
■関連ニュース
・大坂、出産時は「人生最悪の痛み」・処分取り消しも「19カ月は苦痛」・ジョコが応戦「黙っていろ」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング