男子テニスのIEB+アルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー、ATP250)は16日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク106位の
F・コリア(アルゼンチン)が第5シードの
S・バエス(アルゼンチン)を6-1, 6-4のストレートで破り、2週連続のベスト4進出を果たした。
>>【動画】コリア弟が再びシード撃破、試合後カメラにキス<<元世界ランク3位の
G・コリア(アルゼンチン)の弟であるコリアは1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で今シーズンをスタートさせるも初戦敗退。それでも同月のブラジル・テニス・チャレンジャー(ブラジル/ピラシカバ、クレー、ATPチャレンジャー)で準優勝すると前週のコルドバ・オープン(アルゼンチン/コルドバ、クレー、ATP250)では4強入りした。
今大会、1回戦で世界ランク38位の
S・オフナー(オーストリア)を下し初戦突破を決めると2回戦では第2シードの
C・ノリー(イギリス)を破る金星を挙げ8強に駒を進めた。
世界ランク30位のバエスと顔を合わせたこの日の第1セット、コリアは開始から5ゲーム連取に成功。第6ゲームではセットポイントとなる2度のブレークポイントを活かせなかったもののサービング・フォー・ザ・セットとなった第7ゲームをキープし先行する。続く第2セットではブレークを奪い合う展開となるも第9ゲームで3度目のブレークを奪い1時間28分で勝利した。
勝利したコリアは準決勝、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク87位の
F・アコスタ(アルゼンチン)と対戦する。アコスタは準々決勝で同58位の
D・ラヨビッチ(セルビア)を6-4, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
C・アルカラス(スペイン)と第3シードの
N・ジャリー(チリ)が4強入りを決めた。
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