男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は16日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)が第2シードの
A・ルブレフを7-6 (7-5),4-6,6-3のフルセットで破り、ベスト4進出を果たした。
>>大坂 なおみが8強カタールOP組合せ<<今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)4回戦ではルブレフに屈していたデ ミノーにとってこの試合は約1ヵ月ぶりのリベンジマッチとなった。
第1セットをタイブレークで先取したデ ミノーだったが、第2セットは1度もブレークチャンスを握れずにセットカウント1-1に追いつかれる。
それでもファイナルセットではファーストサービスが入ったときに77パーセントの確率でポイントを獲得するなどルブレフにブレークを許さず。リターンゲームではワンチャンスをものにし2時間31分の熱戦を制した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはデ ミノーのコメントが掲載されている。
「アンドレイ(ルブレフ)を相手にただ走り回ることはできないから、勇気を出して勝とうと自分に言い聞かせていたんだ。彼はパワーがありすぎる。それに武器もたくさん持っているしね。だから、アンドレイに対して効果的なプレーをしたいのなら、自分自身をバックアップし、アグレッシブに、いつもよりフラットにボールを打つようにしなければならない。大事な場面で、僕は素晴らしいプレーをしたよ」
準決勝では第6シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは準々決勝で世界ランク57位の
A・シェフチェンコ(カザフスタン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
J・シナー(イタリア)、世界ランク29位の
T・フリークスポール(オランダ)も4強入りを決めた。
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