女子テニスのカタール・トータルエナジー・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTA1000)は14日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)や世界ランク747位の
大坂なおみらベスト8進出者が決定。なお、少なくとも1度はグランドスラム決勝を経験している8選手が準々決勝に進むこととなった。
>>大坂 なおみvsプリスコバ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、シフィオンテクらドーハ組合せ<<第1シードとして出場し4度のグランドスラム制覇を経験している世界ランク1位のシフィオンテクは3回戦、前々週のアッパー・オーストリア・レディース・リンツ(オーストリア/リンツ、室内ハード、WTA500)で準優勝を収めた世界ランク19位の
E・アレクサンドロワにストレート勝ち。大会3連覇に向けて順調に勝ち上がりを決めた。
そしてシフィオンテクと同じく四大大会で4度の優勝を誇る大坂は1回戦で第15シードの
C・ガルシア(フランス)、2回戦で世界ランク67位の
P・マルティッチ(クロアチア)をいずれもストレートで下し2回戦を突破。3回戦では同37位の
L・ツレンコ(ウクライナ)と対戦する予定だったが試合前に棄権したため、思わぬ形で8強入りを決めた。
また、2012年・2013年に全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を2連覇した
V・アザレンカは第8シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)を、2022年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制した
E・ルバキナ(カザフスタン)は第16シードの
E・ナヴァッロ(アメリカ)を下している。
その他、2016年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)と2021年のウィンブルドンで準優勝した
Ka・プリスコバ(チェコ)、2021年の全米オープンで準優勝を飾った
L・フェルナンデス(カナダ)、2021年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準優勝の
A・パブリュチェンコワ、2022年全豪オープンのファイナリスト、
D・コリンズ(アメリカ)が8強に駒を進めた。
【準々決勝の組合せ】※ドロー順
(1)シフィオンテク vs. アザレンカ
大坂なおみ vs. プリスコバ
フェルナンデス vs. (3)ルバキナ
パブリュチェンコワ vs. コリンズ
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