男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)は8日、シングルス2回戦が行われ、第7シードの
J・トンプソン(オーストラリア)がラッキールーザーで本戦入りした世界ランク174位の
D・クドラ(アメリカ)を6-1, 6-1のストレートで破り、今季2度目のベスト8進出を果たした。この試合、マッチポイントを握った場面でトンプソンは絶妙なロブを決めている。
>>【動画】MPで絶妙なロブ、トンプソンが決め切り8強決めた瞬間<<>>ティアフォー、マナリノらダラスOP組合せ<<世界ランク44位で29歳のトンプソンは今季開幕戦となった1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で4強入り。続くアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では初戦を突破している。
今大会では1回戦、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク829位のA・ネフ(アメリカ)を下し2回戦に駒を進めた。
世界ランク174位のクドラと顔を合わせたこの日の第1セット、トンプソンはファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得。第2・第6ゲームでブレークに成功し先行する。
続く第2セット、第1ゲームでブレークに成功したトンプソン。直後の第2ゲームで2度のブレークポイントを凌ぐと第5ゲーム、クドラのミスを誘い2度目のブレークを奪う。そして第7ゲーム、3本目のマッチポイントとなるブレークチャンスを握ると絶妙なロブをラインいっぱいに決めブレークに成功し1時間7分で勝利した。
勝利したトンプソンは準々決勝で第3シードの
B・シェルトン(アメリカ)と対戦する。シェルトンは2回戦で世界ランク115位の
M・モウ(アメリカ)を6-3, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
F・ティアフォー(アメリカ)、第4シードの
A・マナリノ(フランス)、第8シードの
D・ケプファー(ドイツ)が8強に駒を進めた。
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