国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

エース躍動でユナイテッド杯V

ユナイテッド・カップ、ドイツ、ズべレフ
ユナイテッド杯優勝を飾ったチーム・ドイツ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの国別対抗戦ユナイテッドカップ(オーストラリア/パース/シドニー、ハード)は7日、ドイツ対ポーランドの決勝が行われ、男子のA・ズベレフ(ドイツ)がシングルス・混合ダブルスで躍動しドイツが2勝1敗の逆転で優勝を飾った。

>>【動画】ドイツ ユナイテッド杯Vの瞬間、歓喜の渦に包まれる<<

>>シェルトン、ダニエル 太郎らASBクラシックの組合せ<<

ユナイテッドカップは男女共催の国別対抗戦で、2024年シーズンの開幕戦。18ヵ国がパースとシドニーの2都市6グループに分かれ、男子シングルス、女子シングルス、そして混合ダブルスの計3試合で勝負する。各グループを首位で通過した6ヵ国が準々決勝に進出し、残り2枠は2位の中で成績が良い国が選出される。

ドイツはラウンドロビンから準決勝まで全て逆転勝ちを収め決勝進出。準決勝では第1シードのオーストラリアを退けた。一方、ポーランドは男子で世界ランク9位のH・フルカチュ(ポーランド)と女子で同1位のI・シフィオンテク(ポーランド)の両エースを中心にグループAを1位で通過し、準々決勝で中国、準決勝でフランスを破り決勝に駒を進めた。

決勝戦、第1試合の女子シングルスでは準決勝で出産を経て約1年半ぶりに公式戦白星を飾った元世界ランク1位のA・ケルバー(ドイツ)とシフィオンテクが対戦。互いにブレークチャンスを握り合った第1セットは第8ゲームでブレークに成功したシフィオンテクが先取する。続く第2セット、サービスゲームが不安定なケルバーは1ゲームも取ることができず、1時間12分で敗戦。ドイツは大会を通して全試合で1試合目を落とす形となった。

そして第2試合の男子シングルス、注目の一戦は世界ランク7位のズべレフと同9位のフルカチュが激闘を演じた。第1セットはフルカチュ、第2セットはズべレフがタイブレークの末に獲得し1セットオールに。第2セットはズべレフがタイブレーク6-4の場面から2本のマッチポイントを凌いで崖っぷちから追いついた。

勝負のファイナルセット、開始からサービスキープが続くと第7ゲーム、ズべレフがこの試合の両者を通じて初のブレークに成功。最後はフルカチュのボールがネットにかかりアウトとなった。その後ズべレフはブレークバックのチャンスを与えず、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームをキープし、2時間59分に及ぶ激闘の末に勝利。ドイツが1勝1敗と追いつくことに成功する。

勝敗が決する第3試合の混合ダブルスではL・シゲムンド/ ズべレフ組とシフィオンテク/ フルカチュ組が激突。試合は第1・第2セットを互いに取り10ポイントのマッチタイブレークにもつれ込む。先に2度のミニブレークに成功したシゲムンド/ズベレフ組は6-1と大きくリード。その後、ブレークバックを許さず1本目のマッチポイントを迎えると最後はズべレフがネット際のボレーを叩きこみ、1時間44分で勝利。ドイツが逆転で優勝を決めた。

大会の公式サイトは単複で躍動したズべレフのコメントを掲載し表彰式で「本当に素晴らしかった。このチームの一員になれたのは本当にうれしいし、皆にとって特に僕にとってはとても楽しかった。このチームの一員になれたことに本当に感謝している。君たちとこのトロフィーを分かち合えるなんて、こんな幸せなことはないよ」と語った。

「チーム・ポーランドの皆さん、おめでとう。今日数ミリ違えば、あなたたちがチャンピオンになっていたかもしれない。悔しいとは思うけど、これから素晴らしいシーズンが待っている。フビ(フルカチュ)とイガ(シフィオンテク)は特にそう思う」

続けて大会MVPを獲得したシフィオンテクに対してズべレフは「イガ、MVPおめでとう。前にもインタビューで言ったんだけど君がチームにいることはビデオゲームのチートコードを持っているようなものだと思うよ」と称賛の言葉を贈った。




■関連ニュース

・男女Wエースの活躍で決勝進出
・元世界1位 出産経て1年半ぶり白星
・ポーランド 国別対抗戦4強へ

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年1月8日12時36分)

その他のニュース

8月9日

大坂なおみ シンシナティOP欠場 (8時54分)

大坂なおみ 対戦相手に謝罪 (8時01分)

錦織圭 3ヵ月ぶり復帰戦は黒星 (1時54分)

【1ポイント速報】錦織圭vsカラベリ (0時01分)

8月8日

錦織圭 世界65位で日本勢トップ維持 (16時25分)

22歳 死闘制しマスターズ初V (15時37分)

失意の大坂なおみ 会見欠席 (13時49分)

大坂なおみ 3年7ヵ月ぶりTOP30復帰 (12時37分)

18歳新星 大坂なおみ撃破しV (11時10分)

大坂なおみ 準Vで涙、スピーチは15秒 (9時54分)

大坂なおみ 18歳に逆転負けで準V (9時14分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsエムボコ (7時01分)

西岡良仁 予選勝者に屈し初戦敗退 (6時45分)

伊藤あおい 2大会連続WTA1000初戦突破 (6時00分)

8月7日

錦織圭 エキシビ出場決定 (17時00分)

29歳 ズベレフ撃破で8度目V王手 (15時08分)

大坂なおみ「私も応援して(笑)」 (12時48分)

大坂なおみ 出産後ツアー初V王手 (12時03分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsタウソン (10時10分)

伊藤あおい 2大会連続でWTA1000本戦へ (9時55分)

全米OP賞金 史上最高額に (9時04分)

大坂なおみ 勝てば次戦は初戦免除 (8時24分)

望月慎太郎 マスターズ予選敗退 (7時48分)

8月6日

自己最多タイ・エース20本で初4強 (16時07分)

22歳 最終戦初出場が射程圏内に (14時47分)

大坂なおみら ベスト4出揃う (12時16分)

錦織圭 復帰初戦は世界47位に決定 (11時50分)

穂積絵莉が柴原瑛菜破る番狂わせ (11時04分)

大坂なおみ 全米OPシード入りか (10時58分)

大坂なおみ 出産後初 WTA1000で4強 (9時57分)

望月慎太郎 マスターズ本戦入り王手 (9時43分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsスビトリナ (8時38分)

伊藤あおい 逆転勝ちで本戦王手 (8時17分)

大坂なおみら ジャパンOP出場決定 (7時46分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!