男子テニスのジャパン・プレミアム テニストーナメント(JPTT)盛田正明杯(福岡/柳川、柳川高等学校テニスコート)は16日に決勝が行われ、橋本総業ホールディングスが全日本男子プロテニス選手会を3-0で破り優勝を果たすとともに、連覇を達成した。
盛田正明杯は日本男子のトッププロ、社会人、大学生、高校生が出場する大会。今回は2021年以来2年ぶり2度目の開催で、前回大会は橋本総業ホールディングスがトロフィーを掲げた。
国内で活動するテニス選手の活躍の場をつくること、そしてテニスという生涯行うことができる競技の普及に寄与する同大会の開催主旨に、日本テニス協会名誉顧問であり、主催する「公益財団法人盛田正明テニスファンド」を通じてジュニアテニスプレーヤーの活動支援を行っている盛田正明氏が賛同し、大会名には同氏の名が冠されている。
また、今大会には台湾から招待チームも参戦した。
大会はシングルス2試合とダブルス1試合による団体戦(1セットマッチ)のトーナメント形式。15日に準決勝までが行われ橋本総業ホールディングスと全日本男子プロテニス選手会が決勝進出を果たした。
この日行われた決勝戦の第1試合、シングルス2では橋本総業の吉村大生が高見澤岳飛を相手に気迫あふれるプレーをみせチームに流れを呼ぶ1勝を挙げると、シングルス1で
福田創楽が乾祐一郎を6-2で下し、この時点で優勝を決めた。
その後行われたダブルスでも快勝した橋本総業ホールディングスは、今大会1回戦から全試合に勝利する完全優勝での連覇を果たした。
また、同日には3位決定戦も行われ、台湾選抜が日本大学を2-1で破り3位となった。
【出場チーム】
・日本リーグ出場チーム
橋本総業ホールディングス
・選抜チーム
全日本男子プロテニス選手会
・大学
慶應義塾大学、日本大学
・高校
柳川高等学校、相生学院高等学校、四日市工業高等学校
・招待チーム
台湾選抜(全国大学&全国高校)
【決勝戦の結果】
橋本総業ホールディングス 3-0 全日本男子プロテニス選手会
S2 吉村大生 6-3 高見澤岳飛
S1 福田創楽 6-2 乾祐一郎
D 福田創楽/ 渡邉聖太 6-1
千頭昇平/ 松村 亮太朗
【3位決定戦の結果】
台湾選抜 2-1 日本大学
S2 ワン・カイイ 6-3 上野山大洋
S1 ルー・チャンユー 7-5 小泉照毅
D ツァオ・チャーファン/ ウー・カイアン 2-6 中野龍一郎/ 片山楓
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男子
本戦 12/13(水)〜12/17(日)
女子
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