男子プロテニス協会ATP公式サイトに世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)のコメントが掲載され、メンタル面は才能ではなく技術だと明かした。
ジョコビッチはCBSのニュース番組『60 MINUTES』に出演。そのなかで
R・ナダル(スペイン)と
R・フェデラー(スイス)とのビッグ3の関係性について語る場面もあったが、ATPはメンタル面に注目。36歳となった今季も3つの四大大会や最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)を制するなど若手や中堅に競り負けない勝負強さの要因を語った。
>>ジョコ BIG3の関係「友達ではない」<<ジョコビッチは試合中のメンタルの浮き沈み、そして自身が周りからどう見えているかについて「僕はプレッシャーの中に閉じこもっているように見えるかもしれない。でも、信じてほしい。最大の戦いは常に内側にあるんだ」と明かした。
「最大のチャンピオンになれる選手と、最高のレベルに到達するのに苦労している選手との違いは、その感情に長く留まらないことができるかどうかだと思う。だから僕の場合、その波は本当に短い。だから、それがきたらすぐにそれを認めるようにしているんだ」
「もしかしたら、爆発するかもしれない。何か起こったらコートで叫ぶ。でも、すぐに立ち直ってリセットできるんだ」
試合中にフラストレーションが溜まった選手は陣営に叫んだり、ラケットを破壊してしまうこともある。ジョコビッチに関しても、試合中に叫んだりしたあとや、競った場面でのギアの入れ方に着目して見ると、大きな変化を感じることができるかもしれない。
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