男子テニスの四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)は25日にシングルスの組合せを発表。日本で開催されるチャレンジャー大会へ出場する可能性を示唆していた元世界ランク4位の
錦織圭の名前はなく欠場が決定した。なお、同大会が日本で最後のチャレンジャー大会となるため今季復帰の可能性はなくなった。
>>錦織「苦しい」長文で思い吐露【10月31日インスタグラムに投稿】<<>>綿貫 陽介、中川 直樹ら四日市CH組合せ<<33歳の錦織は今年7月に行われたアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)で8強入りしたものの、同大会で左ひざを負傷。その後、欠場が続くと木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)の出場も見送った。
その後、日本でのチャレンジャーに出場する意向を明かしていた錦織だが、ユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン(日本/松山、ハード、ATPチャレンジャー)、兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)、横浜慶應チャレンジャー(日本/横浜、ハード、ATPチャレンジャー)と欠場。今回の四日市チャレンジャーも出場できず、日本でのチャレンジャー大会参戦は叶わなかった。
先月31日にインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新した際には苦しい胸の内を明かしていた錦織は「もし楽しみに松山、兵庫と行ってくれてた方がいたらすみません。まだ諦めたわけではないので残り2大会出れるように頑張ります」としていた。
続けて「もし出れなかったら全豪までには急いで治します」と明かしており、来年1月14日に開幕を迎える全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)出場に期待がかかる。
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