男子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)は2日にシングルス準々決勝が行われ、第8シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク23位の
N・ジャリー(チリ)を6-1, 6-7 (5-7), 6-3のフルセットで下し、同大会3度目のベスト4進出を果たすとともに、ツアー大会で60度目の4強入りを達成した。
>>【動画】ズベレフ 60度目の4強進出を決めた瞬間<<>>アルカラス、ズベレフ、メドベージェフらチャイナOP組合せ<<4年ぶりの開催となった同大会。ズベレフは5度目の出場で最高成績は2017年と2019年のベスト4となっている。
今大会は1回戦で世界ランク133位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、2回戦で同25位の
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)をいずれも逆転で下し準々決勝に駒を進めた。
準々決勝の第1セット、ズベレフは序盤から2度のブレークを奪い5ゲーム連取を果たすと、わずか23分でこのセットを獲得する。
しかし、続く第2セットは両者キープを続けタイブレークに突入。タイブレークでズベレフは3度のミニブレークを許し1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、第6ゲームで先にブレークに成功したズベレフはこのリードを最後まで守り切り、2時間18分で同大会3度目の準決勝進出を果たした。
ズベレフにとってはこれがツアー大会60度目の4強入りとなった。
勝利したズベレフは準決勝で第2シードの
D・メドベージェフと対戦する。メドベージェフは準々決勝で世界ランク36位の
U・アンベール(フランス)を下しての勝ち上がり。
両者は実に17度目の顔合わせで、対戦成績はメドベージェフから9勝7敗。
今シーズンは4度対戦しており、メドベージェフから3勝1敗となっているものの、3時間を超えるフルセットマッチなどいずれも激戦となっており、勝敗の行方に注目が集まる。
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