国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

錦織「ジョコやラファが戦ってた」

錦織圭
錦織圭(2021年)
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATPは6日、世界ランク501位の錦織圭のインタビューを掲載。約20カ月に及んだ離脱期間での復帰の原動力の1つとしてN・ジョコビッチ(セルビア)R・ナダル(スペイン)の存在をあげた。

>>【動画】錦織 復活優勝の瞬間<<

>>ジョコビッチ、綿貫らウィンブルドン組合せ<<

昨年1月に受けた股関節の手術や度重なる足首の負傷によりツアーを長期離脱していた元世界ランク4位で33歳の錦織は「テニスはよく見ていました。またプレーするための精神的な準備をするために、それがいいアイデアだと思っていました」とコメント。

「また、トップ選手がどのようにプレーしているのかを思い出すためにも大事でした。そして、頭の中でテニスをプレーすることを想像できました。20ヵ月という時間は短くはなかったです。ただ、精神的にフレッシュであること、毎日あまりストレスを感じないことを心がけていました」

その錦織は先月のカリビアン・オープン(プエルトリコ/パルマスデルマル、ハード、ATPチャレンジャー)で2021年10月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)以来 約1年8カ月ぶりの復帰を果たすと5試合に勝利。復帰大会で即優勝という成果を得て、世界ランクも昨年10月以来 約8ヵ月ぶりに復活し、現在は501位を記録している。

この優勝に関して錦織は「とても驚きました。1試合だけプレーして、リズムを掴むだけだと思っていました。どういうわけか、最初の試合は良いプレーができましたし、試合を重ねるごとに自信もついてきました。決勝では、かなりいいテニスができたと思います」と述べている。

「いつもは苦労しています。怪我から何度も復帰してきましたが、100パーセントの状態になるには半年はかかります。自信やボールの感覚、動き方、全てを失ってしまいます。でも幸運なことに練習する時間はたくさんありました。今回(の復帰)は既に70~80パーセントはできていると感じています。だから、今のプレーには満足しています」

錦織は復帰の原動力について、自身より上の世代であるジョコビッチとナダルがプレーしていることや、C・アルカラス(スペイン)H・ルーネ(デンマーク)ら台頭する若手と対戦する機会を得たいということだったと明かしている。

「股関節の手術をしましたし、この20ヶ月の間に足首を捻挫しました。肩も悪かったですし、色々な怪我をしました。モチベーションを維持するのが大変でしたけど、またテニスがしたかったですし、試合に出たかったです。特にジョコビッチやラファがまだプレーし、戦っているのを見ていましたからね。アルカラスやルーネとはまだ対戦していません。彼らと対戦するのが待ちきれないですね」

6日に行われたクランブルック・テニス・クラシック(アメリカ/ブルームフィールドヒルズ、ハード、ATPチャレンジャー)の2回戦でD・クドラ(アメリカ)に敗れた錦織。今後は翌週に開幕するシカゴ・チャレンジャー(アメリカ/シカゴ、ハード、ATPチャレンジャー)への出場を予定。

さらに今月24日に開幕するアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)でツアー復帰を果たし、31日に開幕のムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)への参戦も予定している。

最後に錦織は「もっと試合をする必要があります。トップ50の選手たちとまたプレーする必要があると思います。そういう選手たちとのプレーに慣れて、自信を取り戻す必要がありますね。全体的に自分のプレーにはとても満足しています。ただ、集中してしっかりリカバリーする必要があると感じています」としている。

[PR]錦織 圭 復帰第2戦「ATPチャレンジャー ミシガン」第3戦「ATPチャレンジャー シカゴ」をWOWOWで放送・ライブ配信・アーカイブ配信

7/3~7/17 ウィンブルドンテニス WOWOWで連日生放送!WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定


■WOWOWオンデマンドはこちら>




■関連ニュース

・錦織、復帰後初黒星で8強逃す
・錦織「素晴らしい思い出ある」
・錦織 復帰2大会目の初戦は完勝

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年7月7日11時35分)

その他のニュース

10月14日

内山靖崇 ツアー本戦王手 (10時25分)

【告知】柴原瑛菜&伊藤あおい ジャパンOP初戦 (10時02分)

サバレンカ 熱戦制し3連覇達成 (9時40分)

シナー「成熟しようとしている」 (8時26分)

ジョコ絶賛「僕を思い出させる」 (7時10分)

10月13日

シナー、ジョコ破り上海初V (19時21分)

【1ポイント速報】シナー vs ジョコビッチ (17時31分)

柴原瑛菜 ジャパンOP本戦へ (17時04分)

磯村志 全日本準V「本当に悔しい」 (16時36分)

今村昌倫「今後も精進」 (16時20分)

伊藤竜馬引退、錦織圭ら集結 (14時41分)

今村昌倫、全日本選手権V (13時18分)

ダニエル太郎 初戦は予選勝者と (11時13分)

サバレンカ 逆転で3連覇に王手 (8時30分)

ジョコ 100度目V王手、決勝はシナー (7時31分)

10月12日

23歳シナー 年間世界1位が決定 (21時29分)

渡邉聖太/柚木武ペア 全日本制覇 (20時34分)

柴原瑛菜ら ジャパンOP本戦王手 (19時36分)

引退の伊藤竜馬「出し切った」 (17時57分)

伊藤竜馬 現役引退、最後の試合終える (15時49分)

フェデラー再会「やあ、おじさん」 (12時09分)

ジョコ 通算100度目Vまであと2勝 (8時48分)

錦織圭ら出場、夢の共演 6年ぶり開催 (7時18分)

10月11日

伊藤竜馬、最後の全日本で4強  (21時51分)

18歳の齋藤咲良、全日本準V (20時48分)

10代対決制した石井「自信付いた」 (20時27分)

19歳の石井さやか 全日本V (18時48分)

全日本女子、複は林/森崎ペアがV (15時34分)

アルカラス「ナダルのおかげ」 (14時10分)

引退ナダルにシナー「真の伝説」 (11時30分)

ジャパンOP 日本勢6名に主催者推薦 (10時58分)

「まるでTOP5」アルカラス敗退 (7時52分)

ナダル引退にジョコ「ありがとう」 (6時57分)

ナダル引退 フェデラー惜別コメント (6時47分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!