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ナダルがアルカラス擁護「全勝はない」

(左から)ラファエル・ナダル、カルロス・アルカラス
(左から)ナダル、アルカラス
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスで元世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)が25日、現在行われているマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で早期敗退を喫した現世界ランク1位のC・アルカラス(スペイン)を擁護するコメントを発した。

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22歳のアルカラスは、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でN・ジョコビッチ(セルビア)を逆転で破り同大会初優勝を飾るとともに、四大大会では7度目のタイトルを獲得。さらに、史上最年少での生涯グランドスラム(四大大会全制覇)を達成した。

続くカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP500)でも優勝を飾り、今月初めのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)準決勝でD・メドベージェフに敗れるまで今季マッチ16連勝と圧倒的な成績を残していた。

しかし、現地22日に行われたマイアミ・オープンにでは第1シードとして出場したものの、第32シードのS・コルダ(アメリカ)に敗れまさかの3回戦敗退。試合後には「たぶん実家に帰るよ。家族や友人と数日間、のんびり過ごしたい」と口にするなど、その発言にも注目が集まっていた。

これを受け、同郷の先輩でもあるナダルは海外メディアのインタビューでアルカラスの直近の敗戦について問われると、擁護する姿勢を示した。

ナダルは「彼は30年前には想像もできなかったような成功をスペインスポーツにもたらしている。彼が成し遂げているすべてのことの難しさを、僕は決して見失わない。2敗したからといって心配するつもりはないし、それには何の意味もない。これ以上を求めることもできない」とコメント。

さらに、「どれだけ成功していても、誰にでもフラストレーションを感じたり、疲れたりする日はある。おそらく本人も、後から見ればああした形でそれを外に出さなかった方がよかったと思うだろう。ああいう自分の姿を見るのは好きではないはずだが、理解できることだ」とし、試合後の発言にも理解を示した。

そのうえで、「全豪オープンで優勝し、世界ランキング1位の選手だからって1年で全勝するのかい?そんなことはありえない。僕たちは皆、カルロス(アルカラス)がやっていることを称賛し、感謝しなければならない」と強調した。

なお、今後はヨーロッパのクレーコートシーズンが本格的に始まる。アルカラスにとっては、昨年優勝したロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)、昨年準優勝のバルセロナ・オープン・バンコサバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)、そして優勝したBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)と“ほぼ”負けなしだったクレーシーズンのビッグトーナメントタイトル防衛が続いていく。

アルカラス自身も「楽しみな大会がいくつかあるから、万全のコンディションで臨めるようにしたい」と語っており、クレーシーズンでのさらなる活躍に期待がかかる。


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(2026年3月25日13時00分)

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