女子テニスのツアー下部大会、W60久留米ユー・エス・イーカップ国際女子テニス2023(日本/久留米、砂入り人工芝、ITF6万ドル)は20日にダブルス決勝が行われ、
光崎楓奈/
波形純理ペアはT・ギブソン(オーストラリア)/
ワン・ヤファン(中国)組に3-6, 3-6のストレートで敗れ、優勝を逃したものの準優勝を飾った。
21歳の光崎と40歳の波形は今大会にノーシードで出場。準決勝では第2シードのマー・イェジン(中国)/ A・パーナビー(オーストラリア)組をストレートで破り決勝に駒を進めた。
この試合の第1セット、光崎/ 波形ペアは第8ゲームでブレークを許しリードを奪われる。相手のサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでブレークチャンスを得るも、これをものにできなかった光崎と波形は第1セットを落とす。
続く第2セット、光崎/ 波形ペアは第7ゲームまでに2度のブレークを許す苦しい展開に。第8ゲームで1度のブレークバックを果たしたが、最後は第9ゲームでこのセット3度目のブレークを許し敗れた。
光崎と波形は準優勝に終わったものの、ベスト4に進出した前週のW60福岡国際女子テニス2023(日本/福岡、砂入り人工芝、ITF6万ドル)に続き好成績を残した。
また、同日に行われたシングルス準決勝に、日本勢では第3シードの
加治遥が登場したが、第1シードの
E・ベクタス(アメリカ)に3-6, 4-6のストレートで敗れ決勝進出を逃した。
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