男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は12日、シングルス2回戦が行われ、第26シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が世界ランク84位の
S・ワウリンカ(スイス)を6-4, 7-6 (7-3)のストレートで破り、2年連続の3回戦進出を果たした。
>>西岡、ジョコビッチ、アルカラスらBNLイタリア国際 組合せ・結果<<ディミトロフとワウリンカは13度目の顔合わせで、ディミトロフの5勝7敗。直近では2020年2月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)準々決勝で対戦しており、その時はディミトロフが6-4, 6-4のストレートで下している。
シード勢が1回戦免除のため、この日が初戦となったディミトロフ。第1セット、第1ゲームでブレークに成功すると、このリードを守り切り先行する。
続く第2セット、第1セット同様、第1ゲームでブレークを奪ったディミトロフだったが、第6ゲームでブレークバックを許す。その後、互いにサービスキープが続きタイブレークに突入。タイブレークではディミトロフが3度のミニブレークに成功し、1時間37分で勝利した。
勝利したディミトロフは3回戦で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは2回戦で世界ランク61位のT・マルティン・エチェベリーを7-6 (7-5), 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
C・ルード(ノルウェー)、第7シードの
H・ルーネ(デンマーク)、第8シードの
J・シナー(イタリア)、第13シードの
C・ノリー(イギリス)らが3回戦へ駒を進めた。
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