男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は11日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク25位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)が同39位の
B・シェルトン(アメリカ)を6-1, 3-6, 6-3のフルセットで破り、3年連続の初戦突破を果たした。
>>ジョコビッチvsガクホフ 1ポイント速報 <<>>ジョコビッチらモンテカルロ組合わせ<<昨年の同大会では
N・バシラシヴィリ(ジョージア)や
D・ラヨビッチ(セルビア)、
C・ルード(ノルウェー)、
H・フルカチュ(ポーランド)らを破り4強入りを果たしていた31歳のディミトロフ。この日はロレックス・モンテカルロ・マスターズ初出場となるシェルトンとのツアー初対戦となった。
第1セット、ディミトロフは5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに92パーセントの高い確率でポイントを獲得。シェルトンに対し1度もブレークチャンスを与えることなく先行する。
第2セットは一転して互いのサービスゲームのキープが続くなか、第5ゲームでは3度のブレークチャンスをディミトロフが決め切れずにいると、流れは徐々にシェルトンに。第8ゲームではこの試合初めて与えたブレークチャンスを守り切れず落とし、セットカウント1-1に追いつかれる。
それでも、ファイナルセットでディミトロフは第4ゲームでブレークに成功し序盤3ゲームを連取。シェルトンに挽回を許すことなく2時間12分で勝利した。
2回戦では世界ランク42位の
J・レヘチカ(チェコ)と対戦する。レヘチカは1回戦でラッキールーザーで出場した同38位の
E・ルースブオリ(フィンランド)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第13シードの
A・ズベレフ(ドイツ)らが初戦突破を果たした。
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