男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は27日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク117位の
綿貫陽介が同64位の
C・ムーテ(フランス)を6-3, 6-3のストレートで破り、同大会本戦初勝利を挙げた。
>>西岡、綿貫らマドリッドOP組合せ<<25歳の綿貫が同大会に出場するのは予選も含めて今回が初。予選1回戦では世界ランク215位の
F・デルボニス(アルゼンチン)をストレートで破り、予選決勝では同101位の
P・コトフを逆転で破り本戦入りを決めていた。
この試合の第1セット、綿貫は積極的な攻めを展開しウィナー14本、ネットには27回詰め16ポイントを獲得するなどし、3度のブレークに成功。自身のサービスゲームではブレークを1度に抑え、47分で先行する。
続く第2セット、第2ゲームでブレークに成功した綿貫は3ゲーム連取に成功するも第7ゲームでブレークバックを許す。それでも直後の第8ゲームをラブゲームでブレーク。最後は、粘るムーテを振り切り1時間39分で同大会本戦初勝利を果たした。
勝利した綿貫は2回戦で第11シードの
C・ノリー(イギリス)と顔を合わせる。今大会はシード勢が1回戦免除のためノリーは2回戦からの登場となる。
その他、本戦には第28シードとして世界ランク34位の
西岡良仁が出場している。
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