男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は13日にシングルス3回戦が行われ、第2シードで大会2連覇中の
S・チチパス(ギリシャ)が世界ランク58位の
N・ジャリー(チリ)を6-3, 6-4のストレートで破り、ベスト8進出を決めた。
>>ジョコビッチvs.ムセッティ 1ポイント速報<<>>ジョコ、メドらモンテカルロ 組合せ・結果<<先月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では初戦敗退、翌週のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)では3回戦敗退を喫していたチチパス。モンテカルロ・マスターズでは昨年、決勝で
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を6-3, 7-6(7-3)で破り、大会2連覇を達成している。
今大会は上位シードが1回戦免除のため2回戦から登場したチチパスは、初戦で世界ランク48位の
B・ボンズィ(フランス)と対戦。チチパスのゲームカウント4-1時点でボンズィが手首の負傷により途中棄権をし、3回戦進出が決まった。
チチパスは過去1敗のジャリーに対して、第1セットは1度もブレークポイントを与えず、第6ゲームでブレークに成功して先取する。
第2セット、チチパスは第4ゲームでジャリーに2度ブレークポイントを与えるもここを凌ぎ、直後の第5ゲームでブレークを奪う。チチパスはその後安定したサービスゲームを披露し、3度のサービスゲームで計3ポイントしか落とさず、1時間33分で準々決勝進出を決めた。
モンテカルロ・マスターズで12連勝中のチチパスは準々決勝で、第8シードの
T・フリッツ(アメリカ)と世界ランク42位の
J・レヘチカ(チェコ)の勝者と対戦する。
同日に行われたシングルス3回戦では、第5シードの
A・ルブレフ、第6シードの
H・ルーネ(デンマーク)、第7シードの
J・シナー(イタリア)、予選勝者で世界ランク100位の
J・シュトルフ(ドイツ)が準々決勝進出を決めている。
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