9日に開幕する男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は7日、シングルス予選の組み合わせを発表。世界ランク98位の
ダニエル太郎は予選第14シードで出場し、1回戦で同109位
O・ヴィルタネン(フィンランド)(フィンランド)と対戦することが決まった。
>>ジョコビッチらモンテカルロ組合わせ<<2試合に勝利すれば9日に開幕する本戦への出場権が手に入るこの予選。
ダニエルとヴィルタネンの勝者は予選決勝で予選第7シードの
I・イヴァシカと世界ランク104位の
H・ガストン(フランス)のどちらかと対戦する。
今大会の予選には世界ランク37位の
E・ルースブオリ(フィンランド)や同49位の
A・マナリノ(フランス)、同95位の
A・ポピリン(オーストラリア)ら実力者が参戦している。
30歳のダニエルは先月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で予選を勝ち抜き本戦入りすると、
R・カルバレス バエナ(スペイン)や
M・ベレッティーニ(イタリア)を撃破。3回戦で
C・ノリー(イギリス)に敗れたものの、好調のままマイアミに移動した。
そして前週のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)ではワイルドカード(主催者推薦)で本戦入り。1回戦では
A・リンデルクネシュ(フランス)が第1セット途中で棄権したため初戦突破を果たすと、2回戦で第13シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を6-0, 6-4のストレートで撃破し「ATPマスターズ1000」で2大会連続の3回戦進出を決めていた。
ロレックス・モンテカルロ・マスターズの本戦第1シードは
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードは
S・チチパス(ギリシャ)、第3シードは
D・メドベージェフ、第4シードは
C・ルード(ノルウェー)、第5シードは
A・ルブレフ、第6シードは
H・ルーネ(デンマーク)、第7シードは
J・シナー(イタリア)、第8シードは
T・フリッツ(アメリカ)。
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