3日に開幕する男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)は1日にシングルスの組み合わせを発表。第1シードには世界ランク4位の
C・ルード(ノルウェー)、第2シードには同9位の
H・フルカチュ(ポーランド)が入った。
>>シナー、メドベージェフら マイアミOP組合せ<<今大会は上位4シードが1回戦免除のため、ルードとフルカチュはそれぞれ2回戦からの登場となる。また、両者はともに同大会初出場。2015年から開催されているミレニアム・エストリル・オープンは複数回優勝した選手がいない大会で、昨年は
F・ティアフォー(アメリカ)を下した
S・バエス(アルゼンチン)がツアー初制覇を成し遂げた。
そのバエスは今大会第5シードとして出場しており、1回戦で世界ランク110位の
R・アルボット(モルドバ)と対戦する。
初出場での優勝を狙う24歳のルードは、2回戦で世界ランク124位のG・ゼッピエリ(イタリア)と同156位の
J・ソウサ(ポルトガル)と対戦する。ルードは今季、いまだマッチの連勝がなく、5勝6敗と負け越しており調子が上がっていない。現在開催中のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)でも、初戦の2回戦で
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を下したが、3回戦で
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)に逆転負けを喫し敗退した。
一方、26歳のフルカチュは今大会2回戦で世界ランク41位の
B・ミラリェス(スペイン)と予選勝者のどちらかと対戦予定。フルカチュは今季、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で16強入りすると、オープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、ハード、 ATP250)で優勝。マイアミ・オープンでは2試合に勝利しベスト16に駒を進めた。
ミレニアム・エストリル・オープンの第3シードは
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、第4シードは
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第6シードは
M・キツマノビッチ(セルビア)、第7シードはシュワルツマン、第8シードは
B・シェルトン(アメリカ)。
■関連ニュース
・錦織「足首に痛み」原因も分からず・ダニエル、ズベレフは「苦しんでいた」・錦織「早く戻ってこれるように」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング