日比野フルセットで屈し本戦ならず

日比野菜緒(画像はASBクラシック2023)

画像提供：ゲッティイメージズ

女子テニスのATXオープン（アメリカ/オースティン、ハード、WTA250）は２６日、シングルス予選決勝が行われ、第４シードの日比野菜緒は第９シードのＡ・リー（アメリカ）に1-6, 6-3, 4-6のフルセットで敗れ、本戦入りとはならなかった。

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２試合に勝利すると２７日から開幕する本戦への出場権が手に入るこの予選。世界ランク１３８位の日比野は１回戦で３８１位のＬ・ホブデ（アメリカ）を6-2, 6-1のストレートで破り、決勝へ駒を進めていた。

この試合、第１セットを落とした日比野だったが、第２セットではファーストサービスの入る確率で８１パーセントを記録。２度のブレークを許したものの、自身はそれを上回る３度のブレークに成功しセットカウント１－１に追いつく。

ファイナルセットでは第５ゲームで先にブレークを奪うも直後の第６ゲームでブレークバックされると、４－５で迎えた第１０ゲームでこのセット２度目のブレークを許し、１時間３９分で力尽きた。

シングルスでは本戦入りを逃した日比野だが、ダブルスでは二宮真琴とのペアで本戦出場を予定しており、１回戦でＡ・ブリンコワ/ Ｙ・シジコワ組と対戦する。