男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は14日、シングルス1回戦が行われ、第5シードの
H・フルカチュ(ポーランド)が世界ランク24位の
R・バウティスタ=アグ(スペイン)を7-5, 6-7 (7-9), 7-6 (7-4)のフルセットで破り、3年連続の初戦突破を果たした。
>>西岡vsマクドナルド 1ポイント速報<<>>西岡、ダニエルら デルレイビーチOP組合せ<<>>チチパス、メドベージェフら ロッテルダム組合せ<<同大会が4度目の出場となったフルカチュはこの日の第1セット、互いにサービスキープが続くも、第11ゲームから2ゲーム連取に成功し先行する。
続く第2セット、両者は1度ずつブレークを奪い合うとタイブレークに突入。タイブレークでは3度のマッチポイントを活かせなかったフルカチュは4度のミニブレークを許し、1時間14分で1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、フルカチュは第6ゲームから3ゲーム連取に成功したものの、直後の第9ゲームから3ゲームを連取され、再びタイブレークに突入。フルカチュは3度目のマッチポイントをものにし、3時間の熱戦を制した。
勝利したフルカチュは2回戦で世界ランク28位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは1回戦で同98位の
A・カラツェフを6-1, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には、第1シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第3シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第6シードの
D・メドベージェフ、第8シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が2回戦進出を決めた。
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