男子テニスの兵庫ノア・チャレンジャー2022(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)は15日、シングルス1回戦が行われ、第7シードの
綿貫陽介が予選勝者で世界ランク363位のチョン・ユンソン(韓国)を6-2, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>ナダルvs.オジェ アリアシム 1ポイント速報<<>>ルードvs.フリッツ 1ポイント速報<<>>ATPファイナルズ 組合せ・結果<<世界ランク196位の綿貫は前々週の横浜慶應チャレンジャー(日本/横浜、ハード、ATPチャレンジャー)で準優勝。しかし、前週のユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン(日本/松山、ハード、ATPチャレンジャー)では初戦敗退を喫していた。
この試合の第1セット、第3ゲームでブレークに成功した綿貫。1度もブレークチャンスを与えず、終盤で3ゲームを連取して先行する。
続く第2セットではファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得。第1ゲームから4ゲームを連取し、1時間2分で勝利した。
勝利した綿貫は2回戦で世界ランク284位の
島袋将と対戦する。島袋は1回戦で同318位の
内山靖崇と対戦したが、第1セットのゲームカウント5-1時点で内山が途中棄権をしたため、勝ち上がっている。
同日にはワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク506位の
羽澤慎治が第5シードの
J・ダックワース(オーストラリア)に6-4, 6-4で、同510位の
今井慎太郎が同266位の
守屋宏紀に6-4, 6-3のストレート勝ちで2回戦に駒を進めた。
今井慎太郎[画像提供:一般社団法人 兵庫県テニス協会]
一方で第4シードの
内田海智、同205位の
野口莉央、プロテクトランキングで出場している同588位の
伊藤竜馬と同1128位の
杉田祐一は初戦で姿を消している。
杉田祐一[画像提供:一般社団法人 兵庫県テニス協会]
また前々週の横浜慶應チャレンジャーで優勝を飾っている第1シードの
C・オコネル(オーストラリア)は、予選勝者で世界ランク363位のC・シンクレア(北マリアナ諸島)との3セット連続タイブレークにもつれた熱戦を、6-7(7-9), 7-6(12-10), 7-6(7-3)で制して2回戦進出を決めた。
15日に行われたシングルス1回戦の日本人結果は以下の通り。
【日本人シングルス1回戦結果(ドロー順)】
(Alt)B・ジュカエフ(カザフスタン) vs. (PR)杉田祐一, 4-6, 6-4, 6-4
Z・コラージュ(チェコ) vs. (PR)伊藤竜馬, 6-3, 2-0棄権
R・ラーマナータン(インド) vs. (4)内田海智, 6-4, 4-6, 6-3
(Alt)島袋将 vs. 内山靖崇, 5-1棄権
(Q)
ユング・ジェイソン(台湾) vs. 野口莉央, 3-6, 6-4, 6-1
(7)綿貫陽介 vs. (Q)チョン・ユンソン, 6-2, 6-2
(WC)羽澤慎治 vs. (5)J・ダックワース, 6-4, 6-4
(WC)今井慎太郎 vs. 守屋宏紀, 6-4, 6-3
16日に行われるシングルス1回戦では予選勝者の
望月慎太郎と
中川直樹が激突し、同日に行われる2回戦で今井と第2シードの
J・ミルマン(オーストラリア)が対戦する。
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