日本テニスの頂点を争う大会、大正製薬リポビタン 全日本テニス選手権97th(東京/有明、ハード)は30日に大会9日目となる最終日を迎え、男子シングルス決勝が行われ、第1シードの
今井慎太郎(イカイ)が第4シードの
関口周一(Team REC)を7-5,4-6,6-3のフルセットで破り、初優勝を果たした。
>>西岡、ナダルらパリマスターズ 組合せ<<>>全日本 男子シングルス組合せ・結果<<ともに初優勝をかけたこの決勝戦、今井はストロークの打ち合いを制し第2ゲームでブレークに成功。第5ゲームでブレークバックを許すもその後再びブレークを奪い第1セットを先取する。第2セットでは第3ゲームで先にブレークされ初めてリードを許すとそのまま落としファイナルセットへ突入。
ファイナルセットでは序盤第2ゲームでブレークした今井がそのリードを最後まで守り切り悲願の初優勝を達成した。
29歳の今井はこれまで、同大会で2018年と2019年にダブルスを制覇。シングルスでは昨年の決勝で
清水悠太に屈し準優勝だったものの、今年は5試合に勝利して初タイトルを手にした。落としたセットは決勝戦の第2セットのみだった。
【全日本テニス選手権最終日の試合予定】
※試合順
※()はシード
■有明コロシアム 11時開始
(1)今井慎太郎 7-5,4-6,6-3 (4)関口周一
(1)
小堀桃子/
瀬間詠里花 vs. (4)
今西美晴/
大前綾希子(1)
上杉海斗/
松井俊英 vs. (4)
仁木拓人/ 柚木武
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