男子テニスのストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250)は23日、シングルス決勝が行われ、第7シードのH・ルーネが第1シードの
S・チチパス(ギリシャ)を6-4,6-4のストレートで破り、今年4月のBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)に続くキャリア2勝目を挙げた。
>>全日本 男子シングルス組合せ・結果<<>>全日本 女子シングルス組合せ・結果<<今月のソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、室内ハード、ATP250)では準優勝を果たしていた19歳のルーネ。今大会では第2シードの
C・ノリー(イギリス)、第5シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)らを下して決勝進出を決めた。
この試合の第1セット、ルーネは第3ゲームでブレークに成功。2018年王者のチチパスにブレークチャンスを握られることなく先行する。続く第2セットでも第3ゲームでブレークを奪うとリードを守り切り、1時間31分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにルーネのコメントを掲載し「信じられないような試合だった。難しい試合になることは分かっていたけど、ゲームプランに忠実にプレーすることを心がけたんだ。今日は、最高のテニスをしなければならなかったし、そのレベルを見出すことができたのはよかったと思う。とても幸せだよ」と語った。
「完璧に近い状態だった。ステファノスはすごい選手でいつも(試合を)難しくしてくるんだ。今日はプレーしていてとても楽しい試合だったよ」
一方、敗れたチチパスは4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)と6月のマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)に次ぐ今季3勝目とはならなかった。
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