テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は24日、男子シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク169位の
内田海智が元世界ランク29位の
D・セラ(イスラエル)を6-3, 6-3のストレートで破り、2回戦に進出した。
>>内田海智 全米予選2回戦1ポイント速報<<28歳の内田は今季、6月のオエイラス・オープン3(ポルトガル/オエイラス、クレー、ATPチャレンジャー)でチャレンジャー大会で自身2度目の優勝を飾ると、8月のアビエルト・デ・テニス・ミフェル(メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250)で、初のツアー本戦出場を果たした。
内田は今大会がグランドスラム通算4度目の出場で、これまで未勝利。全米オープンは3年ぶり2度目の挑戦となった。一方、現在37歳のセラは全米オープンに3年ぶり11度目の出場で、過去6度本戦2回戦進出を果たしている。
初顔合わせとなったこの試合、第1セットは内田がゲームカウント2-3で迎えた第6ゲームから4ゲームを連取して先行する。
内田は第2セット、第2ゲームでブレークに成功し、このリードを守ってグランドスラム予選で初勝利を飾った。
内田は2回戦で、予選第8シードで世界ランク106位の
F・バグニス(アルゼンチン)と同183位のウー・トンリン(台湾)の勝者と対戦する。
日本勢では世界ランク56位の
西岡良仁と同95位の
ダニエル太郎が本戦にストレートイン。両選手ともに過去7度出場し、最高成績は2回戦進出となっている。
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