男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は18日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク157位の
B・チョリッチ(クロアチア)が第15シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)を6-2, 6-3のストレートで破り、2016年以来6年ぶりのベスト8進出を果たした。
>>W&Sオープン 男子の組合せ・結果<<>>W&Sオープン 女子の組合せ・結果<<元世界ランク12位のチョリッチは今大会、1回戦で予選から勝ち上がった同33位の
L・ムセッティ(イタリア)、2回戦で第2シードの
R・ナダル(スペイン)を下して勝ち上がった。
この試合の第1セット、第1・第3ゲームでブレークに成功したチョリッチ。第4ゲームでは5度のブレークポイントを凌ぎ先行する。続く第2セットでは第3ゲームでブレークに成功。サービスゲームでは1度もブレークポイントを握られず、第9ゲームで2度目のブレークを奪って1時間20分で勝利した。
勝利したチョリッチは準々決勝で第7シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦する。オジェ アリアシムは3回戦で第10シードの
J・シナー(イタリア)を2-6,7-6 (7-1),6-1の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
D・メドベージェフ、第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第11シードの
T・フリッツ(アメリカ)、世界ランク50位の
J・イズナー(アメリカ)が8強に駒を進めている。
■関連ニュース
・ナダル撃破「名誉なこと」・チョリッチ CH5年ぶりの白星・チョリッチ「大きな意味」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング