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女王撃破で4強「信じ続けた」

キャロライン・ガルシア
キャロライン・ガルシア
画像提供: ゲッティイメージズ
女子テニスのBNPパリバ・ポーランド・オープン(ポーランド/ワルシャワ、クレー、WTA250)は29日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードのC・ガルシア(フランス)が第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)を6-1, 1-6, 6-4のフルセットで破り、ベスト4進出を果たした。

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今季、6月のバート・ハンブルク・オープンpresented byエンゲル& フォルカーズ (ドイツ/ホンブルグ、芝、WTA250)で優勝を飾った元世界4位のガルシア。今大会では1回戦で世界ランク97位の土居美咲、2回戦で同105位のE・コッチャレット(イタリア)(イタリア)を下して勝ち上がりを決めた。

この試合の第1セット、ガルシアは第1ゲームから4ゲームを連取。第5ゲームでこの日初のブレークを許すも直後の第6ゲームでブレークバックに成功し先行する。しかし、第2セットでは第3ゲームから5ゲームを連取されセットカウント1-1に追いつかれる。

迎えたファイナルセット、互いにサービスキープが続くとガルシアが第8ゲームでブレークに成功。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームでブレークバックを許すも第10ゲームで再びブレークを奪い、2時間17分で勝利した。

女子テニス協会のWTAは公式サイトにガルシアのコメントを掲載し「とても重要な試合だったので、準備万端にして臨んだ。私はとても力強くスタートし、彼女(シフィオンテク)に多くのプレッシャーをかけた」と語った。

「私はポジティブで自分のゲームとやりたいことを信じ続けた。第3セットは、間違いなくとてもいいテニスだった」

勝利したガルシアは準決勝で第10シードのJ・パオリーニ(イタリア)と対戦する。パオリーニは準々決勝で世界ランク103位のV・ゴルビッチ(スイス)を1-6, 6-2, 6-2の逆転で下しての勝ち上がり。

同日には世界ランク108位のA・ボグダン(ルーマニア)と同190位のK・バインドル(ウクライナ)(ウクライナ)が4強に駒を進めている。




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(2022年7月30日16時03分)



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