女子テニスのカタール・トータルエナジーズ・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、WTA1000)は21日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク76位の
C・ガルシア(フランス)が同27位の
S・ハレプ(ルーマニア)を6-4, 6-3のストレートで破り、2018年以来4年ぶり4度目の初戦突破を決めた。
>>ジョコビッチらドバイ選手権組み合わせ<<>>メドベージェフ、ナダルらアカプルコOP組み合わせ<<前週のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA500)では、世界ランク3位の
B・クレチコバ(チェコ)に敗れて、初戦敗退となった元世界ランク4位のガルシア。
この日は互いにサービスキープが続く展開となるも、元世界ランク1位のハレプ相手にガルシアが第10ゲームで最初のブレークに成功して、第1セットを先取する。続く第2セットでは第2ゲームでこの試合2度目のブレークを奪うと、これを守りきって1時間34分の試合を制した。
女子テニス協会のWTAは初戦突破を決めたガルシアのコメントを公式サイトで紹介。
「自分にとってとてもいい試合だった。風と寒さの中で、とてもトリッキーな試合だったわ。シモナ(ハレプ)との試合は、いつも素晴らしい戦いになる」
「今日はとてもアグレッシブで、どのポイントもポジティブでいられたのがとても良かった。彼女(ハレプ)は、先週のドバイでも、オーストラリア(全豪オープン)でもいいプレーをしていたから、自信に満ちていた」
「私は今年の初めはあまり勝てなかったので、ちょっと複雑な気分だったけど、どの試合も勝負なので、最初の1ポイントから最後の1ポイントまで戦わなければならない。今日はそれがうまくできたので、自分のパフォーマンスにとても満足しているの」
「もっと勝って、もっと自信をつけて、もっといいプレーができるようにしたい。明日、また戻ってこられることをとても嬉しく思っているわ」
勝利したガルシアは2回戦で第14シードの
C・ガウフ(アメリカ)と対戦する。ガウフは2回戦で世界ランク46位の
S・ロジャース(アメリカ)を6-2, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
今大会は上位8シードが1回戦免除のため、2回戦からの登場。第1シードは
A・サバレンカ、第2シードはクレチコバ、第3シードは
P・バドサ(スペイン)、第4シードは
A・コンタベイト(エストニア)、第5シードは
G・ムグルサ(スペイン)、第6シード
M・サッカリ(ギリシャ)、第7シードは
I・シフィオンテク(ポーランド)、第8シードは
O・ジャバー(チュニジア)。
同日にはコンタベイトとムグルサが2回戦を突破しベスト16進出を決めている。
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