男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は12日、シングルス3回戦が行われ、第13シードの
D・シャポバロフ(カナダ)が第3シードの
R・ナダル(スペイン)がを1-6, 7-5, 6-2で破り、2年ぶり2度目の8強入りを決めた。
>>ナダルvsシャポバロフ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチvsワウリンカ 1ポイント速報<<両者は6度目の顔合わせで、ナダルの4勝1敗。直近では今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)準々決勝で対戦。その時はフルセットの末にナダルが勝利している。
また、両者は昨年のBNLイタリア国際の3回戦でも対戦しており、この時はナダルが逆転で勝利した。
今大会、ナダルは上位8シードが1回戦免除のため、2回戦から登場。2回戦では
J・イズナー(アメリカ)に6-3, 6-1のストレートで破り、ベスト16進出を決めた。BNLイタリア国際では過去に10度(2005, 2006, 2007, 2009, 2010, 2012, 2013, 2018, 2019, 2021)タイトルを獲得し、今大会では2年連続の大会制覇、そして今季ツアー4勝目を狙う。
一方、第13シードのシャポバロフは2回戦で世界ランク25位の
N・バシラシヴィリ(ジョージア)を6-4, 7-6(7-5)のストレートで下しての勝ち上がり。BNLイタリア国際は今大会が5度目の出場で、最高成績は2020年大会のベスト4進出となっている。
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