女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は2日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク21位の
S・ハレプ(ルーマニア)が第14シードの
C・ガウフ(アメリカ)を6-4, 6-4で破り、2019年以来3年ぶりのベスト8進出を決めた。
>>マドリッドOP 男子組み合わせ・結果<<>>マドリッドOP 女子組み合わせ・結果<<同大会にハレプはこれまで11度出場し、2016年と2017年に優勝をしている。
ハレプは18歳のガウフに対して、ファーストサービス時のポイント獲得率が89%、1度もブレークポイントを与えず。自身は1度のブレークに成功し39分で第1セットを先取した。
第2セット、序盤で3ゲーム連取を許したハレプは第6ゲームから5ゲーム連取を奪い1時間17分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでハレプのコメントを紹介している。
「第1セットでは、とてもいいプレーができたと思う。4オールで集中力を切らさなかったことが、とても重要でそれが勝敗を分けたと思う。第2セットでは、彼女(ガウフ)は戦術を変えて、とてもアグレッシブだった」
「ボールを返すのが大変だったけど、落ち着いてリズムをつかむことができた。彼女のゲームに自分を合わせて、最終的には彼女を少し押し戻すことができて、とてもよかったと思うわ」
ハレプは準々決勝で第8シードの
O・ジャバー(チュニジア)と対戦する。ジャバーは3回戦で第11シードの
B・ベンチッチ(スイス)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には、世界ランク33位の
A・アニシモワ(アメリカ)と同45位の
E・アレクサンドロワが8強へ駒を進めた。
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