女子テニスのクレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)は9日、シングルス準決勝が行われ、第10シードの
B・ベンチッチ(スイス)が世界ランク53位の
E・アレクサンドロワを6-4, 6-3のストレートで破り、大会初の決勝進出を決めた。
>>ダニエル 予選決勝1ポイント速報<<>>モンテカルロ組み合わせ・結果<<準々決勝で第2シードの
P・バドサ(スペイン)を2-6, 7-6 (7-2), 6-4の逆転で破ったベンチッチ。
この日は、第4ゲームで最初のブレークに成功。第7ゲームにブレークバックを許すも、第10ゲームで2度目のブレークを奪い第1セットを先取する。
続く第2セットではキープが続く中、第6ゲームで3度目のブレークを奪う。これを守りぬいて1時間19分で同一戦を制した。
前週行われたマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)では準決勝で
大坂なおみに6-4, 3-6, 4-6の逆転負けを喫し、決勝進出を逃したベンチッチ。東京オリンピック(日本/東京、ハード)の金メダリストでもあるベンチッチは、これが今季初の決勝進出となった。
女子テニス協会のWTAは試合後のベンチッチのコメントを公式サイトに掲載。
「この瞬間が訪れて幸せよ。まさかこんなことになるとは思わなかった。でも今日のプレーにはとても満足している。タフなコンディションの中、最高の試合だった」
勝利したベンチッチは決勝戦で第4シードの
O・ジャバー(チュニジア)と対戦する。ジャバーは準決勝で第15シードの
A・アニシモワ(アメリカ)に2-6, 6-1, 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。
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