男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は10日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
A・ルブレフが世界ランク53位の
クォン・スンウ(韓国)を6-3, 6-3のストレートで破り、3年連続4度目のベスト8進出を決めた。
>>西岡らダラス・オープン組み合わせ<<>>ABNアムロ世界テニス・トーナメントの組み合わせ<<世界ランク7位のルブレフはこの日、第6ゲームで最初のブレークに成功して第1セットを先行する。第2セットでは第5ゲームでこの日2度目のブレークを奪うと、第9ゲームでもブレークに成功して1時間21分で試合を制している。
男子プロテニス協会のATPは試合後のルブレフのコメントを公式サイトに掲載。
「第1セットは長く激しいラリーが続き、レベルが高かった。ストレートで勝ててよかった。彼(クォン・スンウ)はベースラインからプレーするのが好きで、最初のポイントから長いラリーが続いたね。タフな試合になること、そしてたくさん走らなければならないことにすぐに気がついたよ」
勝利したルブレフは準々決勝で世界ランク38位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)と対戦する。フチョビッチは2回戦で世界ランク62位の
T・フリークスポール(オランダ)を6-4, 7-6(7-4)のストレートで下しての勝ち上がり。両者は昨シーズンの決勝戦でも対戦しており、そのときはルブレフが勝利して優勝を果たしている。
なお、同日には第1シードの
S・チチパス(ギリシャ)や第3シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)らが8強へ駒を進めた。
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