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西岡、フルセット制し4強入

西岡良仁
西岡良仁
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのテニス・オハイオ・チャンピオンシップス(アメリカ/コロンバス、ハード、ATPチャレンジャー)は28日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードの西岡良仁が第6シードのE・ゴメス(エクアドル)(エクアドル)に6-1, 4-6, 6-3のフルセットで勝利し、準決勝に進出した。

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西岡は第1セット、ゴメスに1度もブレークチャンスを与えずに先取する。第2セットではこの試合唯一与えたブレークポイントを決められ1セットオールとなるも、ファイナルセットでは1ブレークをものにして1時間52分で勝利を掴んだ。

西岡は準決勝で、第1シードで世界ランク58位のJ・ブルックスビー(アメリカ)と対戦する。ブルックスビーは昨シーズン、7月のホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)でツアー初の準優勝を果たすと、9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では四大大会初の16強入りを決め、年初時点での世界ランク300位台から年度末には56位まで躍進。

全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)での活躍が期待されていたが、大会直前に新型コロナウイルスの陽性反応を示したため、欠場していた。西岡とブルックスビーは今回が初顔合わせとなる。

また、もう一方の準決勝では、同137位のJ・ロディオノフ(オーストリア)(オーストリア)と同241位のD・ストリッカー(スイス)(スイス)が対戦する。ストリッカーは準々決勝で第7シードのJ・ソック(アメリカ)と対戦予定だったが、ソックが試合前に新型コロナウイルスの陽性反応を示したため、不戦勝で準決勝へ駒を進めた。

西岡は現在開催されている全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)のシングルス1回戦では、世界ランク124位のR・アルボット(モルドバ)に3-6,4-6,6-4,2-6で敗れ、初戦敗退。その後、自身のSNSを更新し「中々上手くいかない時期が続いており色んな意見が来ていますが、隠す事でもないので本心を書きます。上手くいかない時期が続きますが、兄と一緒に良くなるように努力していきます。今後も応援してくださる方々、よろしくお願い致します」とつづっていた。

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(2022年1月29日7時24分)



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