男子国別対抗戦のATPカップ(オーストラリア/シドニー、ハード)は4日、グループBのイタリアとフランスが対戦し、イタリアが
M・ベレッティーニ(イタリア)と
J・シナー(イタリア)の両エースの活躍により、対戦成績3勝0敗で勝利した。
>>ATPカップ組合せ・結果<< >>大坂 なおみ2回戦 1ポイント速報<<シングルスの第1試合、世界ランク10位のシナーは同58位の
A・リンデルクネシュ(フランス)と対戦し、6-3, 7-6(7-3)のストレート勝ちでイタリアに1勝目をもたらす。
大会公式サイトでは試合後のシナーのコメントを掲載し、「テニスとは(試合中に)解決策を見つけようとするもので、今日は幸いにもそれを見つけることができた」と振り返った。
また次戦に向けては「もちろん、僕たちは勝ち上がりたいので(チームとして)集中力を切らさないようにしたい」と語った。
続くシングルス第2試合では、第1戦で
A・デ ミノー(オーストラリア)にストレート負けを喫した同7位のベレッティーニと、第1戦で
D・メドベージェフをフルセットで破った同35位の
U・アンベール(フランス)が対戦。ベレッティーニは試合を通じて18本のサービスエースを決め、アンベールに1度もブレークポイントを与えずに6-4, 7-6(8-6)で勝利し、イタリアの勝利が確定する。
ベレッティーニは試合後、「本当にタフな試合だった。彼(アンベール)は素晴らしいサーバーで、トリッキーで左利きだ。試合に勝つためには、大事な場面で最高のテニスをしなければならなかった。自分のパフォーマンスにはとても満足しているよ。僕はできるだけ多くの試合に出場する必要があるから、嬉しい」と語った。
そして最終戦のダブルスでは、ベレッティーニ/シナー組と
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)/F・マルタン(フランス)組が対戦。ベレッティーニ/シナー組が6-3, 6-7(7-9), [10-8]でフランスペアを振り切り、イタリアが3勝をあげた。
この結果により予選リーグの通算成績では、イタリアが1勝1敗、フランスが0勝2敗となった。
【グループB結果一覧】
イタリア 1勝1敗
オーストラリア 1勝0敗
ロシア 1勝0敗
フランス 0勝2敗
出場全16カ国が4カ国ずつの4グループに分かれて予選リーグを戦い、各グループの1位が決勝トーナメントに進出する同大会。6日に行われる予選グループB最終戦では、昨年優勝を争ったロシアとイタリア、オーストラリアとフランスがそれぞれ対戦する。
[PR]全豪前哨戦!ATP250 アデレード2
1/10(月・祝)〜15(土)
WOWOWオンデマンドでライブ配信!
全豪オープンテニス
1/17(月)~30(日)
WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンド、WOWOWテニスワールドにて全コートライブ配信
■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・メド 開幕戦は逆転負けで黒星・チチパス 右ひじに「痛みある」・アルゼンチンがギリシャに勝利■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング