男子国別対抗戦のATPカップ(オーストラリア/シドニー、ハード)は3日、グループDの第2戦でポーランドとジョージアが対戦し、ポーランドが3勝0敗で勝利した。
>>ATPカップ組合せ・結果<< >>大坂vsコルネ 1ポイント速報<<シングルスの第1試合、世界ランク117位の
K・マイクシャク(ポーランド)と同974位のA・バクシ(ジョージア)が対戦。マイクシャクが6-1, 6-1のストレートで破り、ポーランドが1勝0敗とリードする。
続くシングルス第2試合では世界ランク9位の
H・フルカチュ(ポーランド)が登場。同570位のA・メトレヴェリ(ジョージア)を6-7 (5-7), 6-3, 6-1のストレートで下し、ポーランドが2勝0敗で勝利を決める。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにフルカチュのコメントを掲載し「第1セットは彼のプレーがよく、僕の思うようにいかなかった。でも、セットを重ねるごとに良くなっていったし、勝ててうれしいよ」と語った。
「第1戦(ギリシャ戦)とはコートのコンディションが違った。ボールが少し高く、速く跳ねるので、それに適応する必要があった。でも、ポーランドの観客が応援してくれたのは助かった。彼らは素晴らしかったよ」
最終戦のダブルスでは、S・ワルコウ(ポーランド)/ J・ジェリンスキ(ポーランド)組とバクシ/ Z・トケマラゼ(ジョージア)が対戦。ワルコウ/ ジェリンスキ組が6-7 (2-7), 6-2, [10-6]の逆転で破り、ポーランドが3勝0敗とした。
この結果により予選リーグの通算成績では、ポーランドが2勝0敗、ジョージアが0勝2敗となった。
【グループDの結果一覧】
ポーランド 2勝0敗
アルゼンチン 1勝0敗
ギリシャ 0勝1敗
ジョージア 0勝2敗
出場全16カ国が4カ国ずつの4グループに分かれて予選リーグを戦い、各グループの1位が決勝トーナメントに進出する同大会。4日に行われる予選最終戦では、ポーランドとアルゼンチン、ギリシャとジョージアが対戦する。
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